エンジン部品・小型汎用部品の一貫生産から熱間鍛造・冷間鍛造・切削・浸炭焼入・研磨の単一加工生産まで

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藤田鐵工所は金型製作・熱間鍛造・冷間鍛造・熱処理加工・切削加工・研磨加工及び組立と
鍛造品の一貫製造ができる技術を持っている、世界でも数少ない専門部品メーカーです。

熱間鍛造

金属材料を赤くなるほど加熱し、柔らかい状態にした上で、プレス機によって圧力をかけ、成形する加工法のことを指します。高温下で鍛造を行うことにより、製品形状に数秒で成形できます。

冷間鍛造

材料を加熱しないで、室温又は室温に近い温度で行う鍛造を指します。長所としては、寸法精度が高く表面状態も滑らかに成形できます。自動化にも向いており弊社でも自動成形を行っています。

切削加工

刃物を用いて工作対象物からその一部を削り取る事です。弊社では旋盤加工・穴あけ加工・フライス加工・ブローチ加工の4パターンがメインで旋盤加工は被削物を回転させ刃物を当て切削する加工方法で社内では主にクランクシャフトの加工で使用しています。

浸炭焼入

金属(特に低炭素鋼)の加工において、表面層の硬化を目的として炭素を添加する処理のことです。主に耐摩耗性を向上させるために行われ浸炭は素材を硬化させるための準備であり、硬化そのものは焼入れ・焼戻しにより行います。

研磨加工

金属表面を砥石で滑らかな状態に整える加工のことを指します。砥石のほかにもペーパラップと言われるフィルムで金属表面を磨くラップ加工等もあります。表面を整えることにより摩擦を低減させることができます。